サービスページ(2

 

体育館の「軽量弾性床組」の開発

コロナウイルスの感染拡大が依然として続いています、その上記録的な
大雨による大変な災害となっています。関係者の皆様に心よりお見舞い
申し上げます

 

まさに人生は晴れたり曇ったりで、なかなか輝き続ける事は大変難しい
それは、人それぞれ持って生まれた宿命の故と言われています

著名人の言葉に、「人生にとってどの様に時代が変わろうと、貧富の差
も関係なく宿命は縁に触れて突然襲ってくるのです
宿命ほど怖いものはない、人生はまさに宿命との戦いでもある
でも如何なる怖い宿命であろうと、人生を飾って行くためには乗り越え
て行く以外ない

 

宿命に押しつぶされるか、決然と戦い乗り越えて行くか、まさにここが
人生の分れ道となるのです
でも何事も行動を起こさない限り道は開けません、結果も出す事は出来
ない。さらにその人の行動する一念の厚薄によって結果もその人の人生
は大きく変ってきます

必死に、宿命に挑戦する行動の積み重ねが、結果として宿命を乗り越え
人生を飾って行く事が出来るのです。これこそが人生の醍醐味である」
と語っておられました。

 

サービスページ(2)は
僕のサラリーマン時代の体験に、専門的な知識もない素人の営業マンの
僕が思わぬきっかけで、全く想像もしていなかった体育館の「弾性床組」

(クッション性のある床組)を開発できた体験を綴らせて頂きます

 

それは、ある日TVで女子バレーの試合を見ていた折、フロ-リングの硬
い床に身体をぶっつけながら、若い女の子が必死になってボールを拾って

いく、俗に言う「回転レシーブ」です
それはまさに勝利へのあくなき限界への挑戦の姿に、本当にすごいなあー
と感心もし、もう感動しながら見ていました

 

でも痛いだろうなあーとの思いながら見ていた時です
ふと頭をよぎったのです

それは、体育館の床を「クッション性のある床」にすればもっと思い
切った、よりさらに高度な回転レシーブが出来る様になるとの思いが
浮かんだのです

 

 

※いよいよ
大きな夢に向かって挑戦

僕は技術屋ではありません、何の技術もない素人の単なる営業マンですが
当時、僕はサラリーマンで、機械の振動を防ぐために開発された特殊な防
振ゴムの販売を担当していました

大変優れた「特殊防振ゴム」の販売を担当していました

一般の防振ゴムは、荷重の変動によって防振ゴムのバネ乗数も変わります
でも、当時僕が扱っていた防振ゴムは、5倍の荷重変動があってもゴムのバ
ネ常数が変わらないう大変な優れもので、これを非線形バネ乗数の特性を持
った防振ゴムでした

それで体育館では競技によって床に掛かる荷重は常に大きく変わりますが、
この非線形の性質を持った防振ゴムを使えば、どの様な競技にも対応出来る
かも・・・・と

 

女子バレーを見ながら、あー そうや・・・
この「特殊防振ゴム」を使って「クッション性のある床」が作れるかもとの
思いが込上げて来て、それでこれは、面白いかもね・・・
との「ひらめき」が『弾性床組み」の開発のきっかけとなったのです

 

それで早速「防振ゴムメーカー」技術の方に、実はこの「特殊防振ゴム」を
体育館に使える様にしたい、、まだこれからですがと相談した所、体育館に
興味がないが出来る事は協力します、との返事を頂きましたので、早速素案
作りにかかる事にな
ったのです

 

さらに新たなひらめきへ

取り掛かった時でした、又「ひらめいたのです」
ただ当時の体育館の床組みは、一部に塗床もありましたが、ほとんどが木組
です。使用している木材は、120mmの角材を大引きにして、45mmの角材を
根太にして組合せた床組みでした

 

そこで思いついたのが、本格的な「弾性床組」を作る②には時間が掛か
る事を想うと、取り合ず、現在の木組の床に非線形の防振ゴムセットに
して、一つの手始めの『弾性床組」製品にしようと思いついたのです

これなら、木組とセットするだけですから、「特殊防振ゴム」と木組の
取合いさえ考えれば、比較的スムースにスタート出来ると思ったのです

それでも『弾性床組」としてタイトルを掲げて、販売できると思いつい
たのです

 

開発第1号完成
当時、日本にも・・いやー世界にも「弾性床組」(クッション性のある
体育館の床は無かったと思います
それだけに「特殊防振ゴムと木組をセット」するだけでも『弾性床組」
として、大きなインパクトとになる

テストも行い、満足の結果を得る事も出来完成です
うれしくも「弾性床組」1号として発売する事になりました


早速PR用のパンフレット作り、各官庁の建築部・設計事務所にPRして
いきました想像以上の反響を頂き、うれしいスタートなりました


従来の防振ゴムでお世話になっていた事もあって、早速連絡を頂きました
なんと、工芸高校で教室棟の上に体育館を作りたいとの構想でした
考えても見なかった構想に、経験もなく自信がありませんでした。
ただ、現在日本で体育館の様に変動荷重に適応するゴム製品はありません


なので、確約も・保証も出来ませんが、それ承知の上でしたら使ってみる
価値は十分あります、これだけ申し上げておきます。
随分悩まれたと思いますが、使用する事に決まったとの連絡を頂きました

 

なんとお陰様で素晴らしい結果が出まして大成功でした。
これが又大きな実績となって、お陰様で全国展開への販売となり、想像も
していなかった程の大好評をいただきました。

 

そして、いよいよ初期の開発目票であった木組に変わる「軽量弾性床組」
も並行して開発」し、このページの最後に「軽量弾性床組」を画像で紹介
させて頂い
ていますが、まさに命を削る思いで挑戦しながらの開発でした
まさに生涯の宝の挑戦、本当に大変でした



当然「軽量弾性床組」ですが、「特殊防振ゴム」が最大のポイントとなん
ですが、
さらに骨組みとして木組に変わる「薄鋼板」を選択し、形状やら
部品との組み合せ等もあり、技術のなさを嘆きながら、
鋼材の強度計算は
専門の方に応援して頂きましたが、まさに四苦八苦の連続でした


もう頭が一杯になり、眠れない日が何日もありました
「言うは易くされど行いは難し」、まさに「生みの苦しみ」でいい経験を
させて頂きました

 

そんな事もあって、当初会社には何も言わずに進めて来ましたので、本来
の防仕事の振ゴム」の販売も結果を出さないと言い訳できないし、ほんと
大変、まさに必死の勝負です

 

当時この「軽量弾性床組」は、当時日本・いやー世界にも無かったので、
それだけに、僕は「大変大きな夢に向かって希望に燃え・勇気を頂き・力
にして」、何としても作りたいとの執念に燃え、必死で頑張り抜きました


この後も苦労・悩みの連続でしたが、以後の詳細については長くなります
ので、割愛させて頂きます

そして挑戦する事、3年6ケ月、ついに夢は実現し完成出来たのです


※ついに念願の「軽量鋼製弾性床組」の完成
出来た・・・もう感激で大声で叫びました・・・本当にうれしかったです
うれし涙が止まりませんでした
本当に大変な苦労の連続だっただけに、心の底から嬉しさが込上げて来て
その感激は忘れる事はありません


さらに、想わぬ転回へ
いよいよ販売への資料作りに取り掛かりました

そんな時でした、又うれしいドラマが起りました
どこで聞いて来たのか、突然有名なスポーツメーカーの方が、当社に来ら
れて「軽量弾性床組」の権利を譲ってほしいとの事でした
売るつもりは全くなかったのでお断りしましたが、よほど欲しかったので
しょう、何度も来られ最終的には提携する事になりました

さすがに知名度の高さもあり日本にも世界にも無い「弾性床組」とあって
1年後には、想像もしなかった販売拡大となり、大ヒット商品となりました

 


さらに、さらに、うれしいドラマが起きました
驚いた事に、それは、大阪府仕様で骨組みを少し変えるだけで同時に開発
した「弾性床組」
が、大阪府建設部から日本には同等品がないとの理由で
大阪府立高校の体育館に採用が決まった。との連絡を頂きました

しかも、官公庁の場合の指名は、3社以上となっていますが、日本に同等品
がないとの事で、それも仕上げのフローリング工事も含めての1体工事とし
ての1社指名となりました

3年半にわたる苦労の甲斐が報われ、まるで夢の様で本当に嬉しかったです

 

さらに挑戦には、勇気と大変な苦労がありますが、挑戦する事の大事さを
体験出来、さらに苦労は楽しい思い出として、大きな喜びに変わり自分に

返って来るのですね

これぞ、まさに「これぞ人生の醍醐味」です

そう実感する事が出来た事が、何よりも大変うれしく思っています
これからも、僕の人生の大切な財産として、さらに頑張ってまいります
ありがとうございました


 

 


 

 

 

※僕の紹介せて頂いた「軽量弾性床組です
 体育館の「軽量弾性床下地の図面です
 最後はフローリング工事で仕上げです

 

 

・セレック有限会社
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